THINK OF THINGS

  • NEWS
  • ABOUT
  • ITEMS
  • CAFE
  • STUDIO
  • ACCESS
  • WHO WE ARE

NEWS

2019.09.10

THINK OF FILMS #11: オダギリジョー監督作品『ある船頭の話』スペシャルトーク| 聞き手:坂本美雨

ヴェネチア国際映画祭にも出品。オダギリジョー初監督の長編映画、その裏側を「映像と音楽」から語り尽くす!

THINK OF THINGSのフィルム関連プログラム第11回は、俳優・オダギリジョーが自ら監督をつとめた長編映画「ある船頭の話」。10年前に書き留めたオリジナルストーリーを脚本に、透徹した映像美とサウンドデザインで描かれたこの作品は、初監督作品であることを差し引いてもなお余り有るほどの鮮烈さと強度を併せ持つものとなりました。本年度のヴェネツィア国際映画祭でも多くの映画関係者やファンから熱い視線を注がれた本作を、封切直後に語り尽くすトークイベントの開催が決定しました!

聞き手は、本作に感銘を受けたミュージシャン 坂本美雨。音響を担当した白取貢と、作品の重厚な世界観を支えるアルメニアの音楽家 ティグラン・ハマシアンの日本での活動を支える松永誠剛を迎え、映像と音楽の両面から「ある船頭の話」を紐解いていきます。"監督・オダギリジョー"の素顔をすぐ近くで見つめてきた二人から飛び出すエピソードにもご期待ください。


---------------------------------

THINK OF FILMS #11:
オダギリジョー監督作品『ある船頭の話』公開記念スペシャルトーク
"映画を聴く - ティグラン・ハマシアンとのエピソードとともに"

・日時:2019年9月17日(火)18:30開場/19:00開始(20:30終了)
・会場:THINK OF THINGS (渋谷区千駄ヶ谷3-62-1)
・料金:1,000円
・登壇:坂本美雨(ミュージシャン)
    白取貢(「ある船頭の話」音響)
    松永誠剛コントラバス奏者/ティグラン・ハマシアン コーディネイター

【ご注意】
・監督の登壇はございません
・決済後のキャンセルおよびチケットの払い戻しはできません。
・チケットを譲渡される場合はこちらをご確認ください。
・全席自由。ご入場はPeatixのご予約番号順となります。

<登壇者>
MIU_300.jpg
坂本 美雨

青森生まれ、東京/ニューヨーク育ち。1997年デビュー。 ソロ活動のほか、おおはた雄一とのユニット「おお雨」や、haruka nakamuraとの共演を重ねている。JFN系全国ネット「坂本美雨のディアフレンズ」のパーソナリティを担当。大の愛猫家。一児の母。 Instagram: @miu_sakamoto

白取 貢
映画の録音技師として、『パッチギ』『ゆれる』『フラガール』『ディア・ドクター』『悪人』をはじめ、数多くの作品に携わっている。 オダギリジョー監督作「ある船頭の話」の音響を担当。

松永 誠剛
コントラバス奏者/作曲家 1984年、福岡生まれ。幼少期を義理の大叔父である作家・大西巨人の本に囲まれて過ごす。17歳の夏をボストンの音楽院にて過ごし、その後NYでマシュー・ギャリソン、コペンハーゲンでニールス・ペデルセンのもとで音楽を学ぶ。これまで南アフリカからインドまで世界各国で演奏を行い、エンリコ・ラヴァ、ビアンカ・ジスモンチ、ビリー・マーティン、ティグラン・ハマシアンなどと共演。 宮古島の古謡との出会いをきっかけに世界各地の古謡の研究を始め、與那城美和と共にMyahk Song Book、IMA SONG LINESの活動を行っている。写真家・上田義彦氏と大鼓・大倉正之助氏との写真と響きのコラボレーション、舞踏作品の音楽や、オダギリジョー監督作品「ある船頭の話」の映画音楽にも参加。 雑誌や新聞連載の執筆など活動は多岐にわたる。 2017年には"自然との再会を通じた、人間の再生"をテーマに屋久島の森を舞台にHomenaje Projectを始める。 現在、佐賀「SAGA SEA 」のアーティスティック・ディレクターを務め、 福岡の"古民家 SHIKIORI"を拠点に畑と田んぼに囲まれながら、世界中から集まる人々との対話を重ねている。

---------------------------------

<作品情報>
『ある船頭の話』
 9月13日(金)より新宿武蔵野館ほか全国公開。
 監督・脚本:オダギリジョー
 出演:柄本明川島鈴遥村上虹郎伊原剛志浅野忠信村上淳蒼井優笹野高史草笛光子細野晴臣永瀬正敏橋爪功
 撮影監督:クリストファー・ドイル
 衣装デザイン:ワダエミ
 音楽:ティグラン・ハマシアン
 配給:キノフィルムズ木下グループ
 


ひとりの船頭を通して見つめる、人間の根源。
オダギリジョーが満を持して長編映画の初監督に挑戦したのが『ある船頭の話』だ。脚本は10年前に書き留めたオリジナルストーリー。年号が「平成」から「令和」に変わる今、文明の波や時代の移り変わりに直面した山あいの村を舞台に、「本当に人間らしい生き方とは何か」を世に問う問題作が生まれた。
近代化で橋の建設が進む川辺の村。川岸の小屋に住み船頭を続けるトイチは、村人たちが橋の完成を心待ちにする中、それでも黙々と渡し舟を漕ぐ日々を送っていた。そんな折、トイチの前に謎めいた少女が現れ、トイチの人生は大きく変わり始める......。
時代に取り残される主人公の船頭・トイチを演じるのは新藤兼人監督作品『石内尋常高等小学校 花は散れども』以来、11年ぶりの主演となる名優、柄本明。謎めいたヒロイン役には川島鈴遥を抜擢。トイチを慕い、多くの時間を共に過ごす村人・源三役には若手実力派、村上虹郎。ほかにも日本映画界を代表する多彩な顔ぶれが競演。その豪華さ、意外な起用には驚くはずだ。
元々、監督業に興味を持っていたオダギリだが、この10年間はその想いを封印してきた。その心を動かすきっかけとなったのは『恋する惑星』(94)、『ブエノスアイレス』(97)の撮影監督として知られる巨匠クリストファー・ドイルとの出会いだった。ドイルの監督作『宵闇真珠』(18)に主演した際、「ジョーが監督するなら、俺がカメラをやる」とバックアップを約束したのだ。
俳優として海外でも精力的に活動してきたオダギリのもとには国際派スタッフが集結。撮影監督のドイルのほか、衣装デザインには黒澤明監督の『乱』(85)で米アカデミー賞®を受賞したワダエミ、そしてアルメニア出身の世界的ジャズ・ピアニスト、ティグラン・ハマシアンが映画音楽に初挑戦。監督オダギリジョーが一流の才能を集め、比類なき作家性を発揮し、圧倒的な映像美と音楽で紡いだ、極上の物語が完成した。

主催/企画制作:THINK OF THINGS

TOP