ものに対する思想やプロセスに共感するブランドとのコラボレーションによるプロダクトライン「With TOT」。その第4弾として制作された福永紙工のpaper rackの別注品「paper rack F4」の発売イベントとして、paper rack F4に合わせて多種多様な道具をセレクトしたMINI MARKETを開催しました。 ※現在、イベントは終了しております paper rackのサイズや用途に合わせて選んだコクヨの文房具や事務用品、様々な職種の専門道具や素材など、色味や素材、質感、重さなどが異なる約100アイテムを、使用シーンをイメージしていただけるように展示しました。
コクヨが古くからオフィス家具や什器などに用いてきたオリジナルカラーのグレー「F4(エフヨン)」色にツヤPP加工を施したpaper rackは、なじみのある重厚なスチール製ラックのように見え、paper rackが整然と並ぶ展示は、視点を変えると業務用スチールラックが並ぶ倉庫を見ているようにも感じられます。 日常的にストックしておきたい文房具を整頓して並べた棚や、文具店の伝票類が積み重なる売場を再現した棚、業務用の素材をオブジェとして飾ったディスプレイ棚など、様々なテーマを持ったpaper rackが並ぶ、小さなサイズの道具が詰まったミニチュア倉庫のような空間でのお買い物をお楽しみいただきました。
◯ イベント概要 イベント名:MINI MARKET 期間:2023年11月30日(木)〜12月26日(火) 場所:THINK OF THINGS ◯ プロダクトライン「With TOT」 「With TOT」は、ものに対する思想やプロセスに共感するブランドとのコラボレーションによるプロダクトラインです。知恵と工夫の重ね合い、ものごとについてより深く学び、考えるきっかけとなるような別注品を製作していきます。 With TOTラインアップ:https://think-of-things.com/study-category/withtot ◯ コラボレーションパートナー ・福永紙工 福永紙工株式会社(本社:東京都立川市、代表取締役:山田 明良)は、1963年創立し、2023年に創業60年を迎えました。これまで製造工場として紙の印刷加工において多くの実績を積み重ねています。2006年より様々な分野のクリエイターと協働して工場の技術と設計力を活かしたオリジナル製品の企画、開発、製造、販売に挑戦してきました。そして、培われてきた「紙のエキスパート」としてできる技術、設計、デザイン、ブランディング、マーケティングの力をフル活用した新たなフェーズに挑戦していきます。 福永紙工:https://www.fukunaga-print.co.jp/ ・DOMINO ARCHITECTS(大野友資 YUSUKE OONO) デザインの実践と理論の両面から歴史や文脈への接続を試み、情報と物質、デジタルとアナログ、ハイテクとローテクを相対化するような設計を手がける。その活動はさまざまなチームとの協働によって形作られ、建築、インテリア、プロダクトデザイン、リサーチや執筆、教育まで多岐にわたる。 DOMINO ARCHITECTS:https://dominoarchitects.com/
福永紙工 x THINK OF THINGS paper rack F4 紙にひそむ可能性を探る福永紙工のプロジェクトの第2弾「紙工視点2022」にて、建築家 大野友資氏(DOMINO ARCHITECTS 代表)と企画・制作されたプロダクト「paper rack」とTHINK OF THINGSのコラボレーションから生まれたpaper rackの別注品「paper rack F4」です。 業務用スチールラックから着想を得てデザインされたシンプルで丈夫な紙製の収納棚で、天板・柱・留め具の3種類のパーツを組み合わせることで簡単に組み立てられるほか、棚板の高さは後から調整が可能です。卓上に置いたり、壁に取り付けて使うことができます。 「paper rack F4」は、コクヨが古くからオフィス家具や什器などに用いてきたオリジナルカラーのグレー「F4」色を採用しました。紙にはツヤPP加工を施し、なじみのある重厚なスチール製ラックのイメージに近づけることで、paper rackの特徴である軽量性とのギャップを楽しめる仕様となっています。 BRAND:福永紙工 x THINK OF THINGS SIZE:W350mm D150 mm H405mm(組立時) MATERIAL:PAPER