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North East

Text: Yuki Isobe / Photo: Ayano Kizawa

2023.3.3

THINK OF THINGSの入り口にあるポップアップスペース"CASE"では、2月23日(木)から、デザインやアート、写真、建築など視覚文化に関する書籍を取り扱う書店「North East(ノースイースト)」のポップアップショップを開催しています。 ポップアップショップに合わせて、North Eastの笹原 高さんに、ブランドの成り立ちや選書のこだわりについてお聞きしました。

―「North East」は、どうやって生まれたのでしょうか? 僕はグラフィックデザインの仕事もしているのですが、以前からアートブックが好きだったこともあり、気になる書籍を個人的に海外から取り寄せたりしていました。それが自然と今のかたちになっていった感覚です。書籍のビジュアルに惹かれることが多いかもしれませんが、こういうものが好きというのは特になく、そのとき自分が気になったものを選んでいます。その時々で好きなテイストが若干違うこともあるんじゃないかと。

― 選書の際に大切にされていることはありますか? アートブックを通して、世の中の多様な文化や思想、人や物、出来事を知ったり、物事を考えたりする機会を作ることができればと、取り扱う書籍は慎重に検討しています。 また最近は、さまざまな方から出版物の取り扱いをご相談いただくことも多く、個人の方や新しい出版社の書籍を販売させていただくことで、微力ながらも「North East」として協力ができればと考えています。

―「North East」のこれからについて、お聞かせください。 より多様なものに触れていただくことができるよう、アパレルや雑貨など、書籍以外のものも少しずつ取り扱いを始めています。自分自身も日々さまざまなことを知り、経験していく中で、物事に対する考え方が変化し、やりたいことやできることも変わっていくかもしれません。「North East」としても、個人としても、常に柔軟な姿勢でいたいと思っています。 誰かが知識を得たり、何かを考えるきっかけになったり、誰かが興味のあるものを深く知ったり、まだ知らないものに触れる手立てになってくれたら。「North East」を通して、さまざまなかたちで書籍や人と関わり、少しでも誰かの役に立つことができたらと思っています。

POPUP SHOP「North East」 期間:2023年2月23日(木)~3月14日(火) 場所:THINK OF THINGS 1F CASE 今回のポップアップショップでは、発行部数が限定されている希少なものや、まだオンラインショップには掲載されていないものを含む150タイトル以上の書籍、アパレル、雑貨を展示販売いたします。通常はオンラインショップでのみ販売している商品を、手に取って直接ご覧いただける機会となりますので、ぜひ足をお運びください。 North East North Eastは、2013年に設立した東京を拠点とするオンライン書店。個人の出版物から美術館の展示カタログまで、デザインやアート、写真、建築など、国内外から独自に収集した視覚文化に関する書籍を取り扱っています。 North East Online shop:northeastshop.jp Instagram:instagram.com/north_east_co

      

CASE Q&A

TOTのCASEで開催されるポップアップショップやイベントの参加ブランド・アーティストをより深く掘り下げる一問一答インタビュー。ものづくりのコンセプトやその背景、想いを探り、気付きを得られるようなインタビューをお届けします。